Feb 03, 2026
チョコを運ぶ

ヘルミーネは、レイとアンナに
お祝いされている。
優勝おめでとう。
これで私たちと一緒。
広場にいる人はみんな優勝する感じですね。
コンテストの新しい参加者がいないと、
審査が難航して、
最後はいつもルビーが決めてるみたい。
その時、目についた人を選んでるのよ。
マンネリ化してるけど、
みんな毎月チョコがもらえるのを
楽しみにしてるから、
やめるわけにいかないのね。
よくあることですね。

サラはルビーに会いに行った。
あ、サラ、
これから恒例のコンテストの参加賞の
チョコレートの掴み取りが
始まるところよ。
ちょうどよかった。
チョコが必要なの。

サラは特別に最初にチョコの掴み取りを
させてもらっている。

時は迅速に流れ、
サラは急いでチョコをゲットすると、
鏡の扉を抜けて宇宙ステーションに戻ってきた。

サラがピピのいる部屋に着くと、
ピピはまだすやすや眠っていた。

ダックがさっそくチョコレートの
包装紙を剥がして、
ピピの鼻に近づけている。

なんとピピが目覚めて
飛び起きた。
なんていい匂い。
と言っている。

あれ、みんなどうしたの?
ハリー夫妻やサラもいるね。
あなたはずっと眠っていたのよ。
それであなたを起こすために、
みんなこの宇宙ステーションに来てくれたの。
とカコが言った。
そうだったんですか。
今日は何日ですか。
今日は2月3日で節分、明日はもう立春よ。
そんなに。

あなたには初めてお目にかかりますね。
私は魔族のシモーヌと言います。
サラやハリー夫妻のお友達よ。
ピピさん。あなたは、
ずっと夢を見ていたでしょう。
その夢のこと覚えている?
夢ですか。
よく覚えていないなあ。
ベッドに寝ているっていう感触はあって
起きなくちゃって思いながら、
まあいいかって。
突然、チョコレートの
すごくいい匂いがして目が覚めたんです。
あ、また眠くなってきた。

そう言い終わるとピピは
眠り込んでしまい、
再びチョコレートの匂いを嗅がせても
目覚める様子はなかった。
解説)
続きます。









