May 10, 2026
公園の散歩など

ソローは、公園を
案内しましょうと言っている。
僕も一緒に行ってもいいかな。
もちろんよ。

私は彫像のある花壇がみたい。
僕は人工庭園の名残だという、
人工の滝川が見たいなあ。
などと言いながら、
三人は出かけて行った。

サラとシモーヌは、
喜六の魔法の練習を見ている。
バナナの皮を元の大きさにできたわね。
オレンジの皮も小さくしてね。
はい。
ゴミはまとめてもって帰らなくちゃ。

シモーヌが口笛を吹くと、
巣箱から野鳥が飛んできて、
シモーヌの手に留まった。

シモーヌさん、
もしかして野鳥と会話できるんですか。
そういう魔族もいるみたいけど、
私はダメね。
精霊が宿っていれば、
話は別だけど。
でも何を考えているかは、
なんとなくわかるものよ。
何考えているんですか?
お腹が空いたとか。
天気が悪くなるとか。

その頃三人は、公園内を巡って、
正面の入り口付近に来ていた。
この綺麗な花壇も造花なんですね。
ジルさんの趣味で、
全体が人工庭園だったからね。
今では植林もしてるけど。

もう一人の管理人エドワードに出会った。
エドワード、
これから人工の滝川を見に行くんだけど、
橋の上から見たいんで鍵を貸してくれる?
ああいいよ。
あそこまで行くなんて珍しいね。
行っても水量は減ってるよ。

三人は人工の川が見えるところまでやってきた。
この向こう岸は、迷いの森で、
境界のフェンスがあるだけだから、
この橋を渡っても行き止まりだよ。
でも橋の上からは見晴らしがいいんだ。
と言いながらソローは橋の入り口の
柵の扉を鍵で開けていいる。
すぐそこが滝なのね。
確かに水が流れ落ちて
飛沫をあげる水音が聞こえる。

三人は橋の上から
川の風景を眺めている。
あれ、あそこに何か赤いものが。
あれは人形みたいだね。
僕が河床に降りて取ってこよう。
とソローが言った。

人形はわずかな滝の水流に流されて
下の石の上に移動していた。
いそいで取らないと、
川に流されちゃう。
とソローが言っている。
解説)
続きます。
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