Nov 04, 2023

シェルの工作

a1

仮想世界のバーボンハウスでは、
レイチェルが蝶のペンダントに
チェーンをつける作業をしていた。


a2

これ、私がつけてもいいんですか?
とバンクが訊いている。
ええ。あなたは、家にいることが多いから、
保管役にぴったりということになったの。


a3

存在感あって
嬉しいなあ。


a4

イリスはどうしてる?
ツナが倉庫に案内してたよ。
記録装置に興味があるんだって。


a5

ツナとイリスは
倉庫から出てきたところだった。

あの装置、よく無傷で残っていたわね。
倉庫全体がシェルター仕様なのよ。
あなたの研究に利用できそう?
エネルギー源としては申し分ないわ。


a6

家の前のスペースでは
ドロレスが注目されていた。


a7

ツナが切り株を削って作ったかぼちゃの置物を
ドロレスがさらに加工していたのだった。

あとはこの頭頂の突起部分に
フードを接合すれば、出来上がりよ。


a8

じゃあフードのパーツを外してください。
とシェルが言った。


a9

これで顔らしくなりました。
よかったよかった。


a91

いつも笑顔で安心できるわ。
などと言われている。



解説)
木製のかぼちゃの置物は
セリアで購入したハロウィーングッズを
そのまま使っています。
Posted at 20:24 in n/a | WriteBacks (0) | Edit
WriteBacks
TrackBack ping me at
http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20231104202302.trackback
Post a comment

writeback message: Ready to post a comment.