Aug 25, 2026
水遊びの続き

アンナたちは遺跡の泉で
遊び続けていた。

黒木さんも泳がない?
水着を持ってきてないので。
マーレからもらった
このアンモナイトのベッドに入ると、
体が濡れてないのに気がついたの。
黒木さん、使ってみてよ。

あなたにもピッタリね。
さっそく素潜りしましょう。
本当に大丈夫なんでしょうか。

たまきと黒木は
泉に潜っていった。

きれいな風景ですな。
潜ってみてよかったでしょ。

泉の深い底の場所で、
先刻、黒木にお礼を言いにきた
アンモナイトを見つけた。
マービーも黒木の様子を見にきている。
こんにちわ。
先ほどはどうも。
マーレのオウム貝のベッドに
乗ってるんですね。
僕もそんなに大きくなれたらいいなあ。
黒木さんは魔族だから、
魔法で大きくしてくれるわよ。
とたまきが言った。
た、たまきさん。
またとつぜんそんなことを。
練習したんでしょ。
成果を見せるいい機会よ。

黒木が呪文を唱えると、
薄い水煙がたちのぼり、
アンモナイトの姿が巨大になった。
あ、ありがとうございます。
とアンモナイトは言っている。

私だけみたいだけど、
息が苦しくなってきちゃった。
たまきたちは水面に戻ることにした。
アンモナイトは手を振っている。

三人が水面に浮上すると、
トマソンがクロールで泳いでいた。
すごいすごい。
特訓の成果よ。
とアンナが言っている。
解説)
続きます。
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