Jul 28, 2026

マーレの島で

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ハリーさんのプランは
パールから聞かせてもらったたわ。
この島は昔、魔族の都があった場所。
鏡の扉も沢山あって
様々な人が行き来していた。
今では、全て破壊されて、
この前アイスが見つけてくれた
泉の底の一箇所だけが残っているの。
ハリーさんも魔族の末裔。
鏡の扉を新しく設置するのは歓迎よ。

それは喜ばしいですな。


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この夏の間だけ、
魔術劇場という移動式の私の住居を
移転したいんです。
その家の入り口が鏡の扉になっているんですよ。
どこがいいかなあ。


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ここは見晴らしがいいですなあ。

もう少し海辺に近い方がいいんじゃない?
ここは高台で、海辺まで降りて行くのが大変よ。

あ、あそこに。
とサラが言った。


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トンピリビとパールが何か話している。

あの二人というか、二羽とも、
ちょっと正体不明の鳥族だね。
それぞれ別の島に住み着いていて、
訪れた人間に懐いてついてくる。

トンピリビはクックドゥーに、
パールはアイスに懐いたのね。
マーレとも親しいみたいだし。


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このあたりが遺跡と海辺の
中間地点よ。森を抜けると
岩場にでちゃうわ。

このあたりで建てられそうな場所が
どこかないかなあ。


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あ、あのあたりの森陰が少し
平坦な草地になってるわ。


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ここに決めよう。


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ハリーが呪文を唱えると、
薄い煙がたちのぼり、
地面に蜘蛛の巣のような模様が現れた。
やがてその模様は魔法陣の模様に変わり、
さらに周囲に薄い煙が立ち込めた。


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なんと草地の上に
魔術劇場が現れた。



解説)
続きます。
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