Sep 17, 2026

町外れの広場で

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広場はわりと静かだった。


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もう9月の半ばなのね。
虫の音も聞こえて、秋を感じるわ。


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こういうの食べると、
ますます感じますねえ。


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アイスとマービーたちは、
農家の直販店をのぞいていた。


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ブドウやキノコ
栗や柿が入荷しました。
秋の味覚が揃っていますよ。

その瓶はなあに。

栗の甘煮の瓶詰めなんですよ。


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秋といえば、
サツマイモやかぼちゃも
ホクホクして美味しいですよ。


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何もかも珍しいから、
みんな食べてみたい。
とマービーが言った。

マービーは普段何を食べてるの?

廃墟の庭で水中菜園を作ってるの。

あ、そういえば最初に会った時、
見せてもらったことがあったわね。
菜食主義者か。
じゃあ、何か好きなものを選んでよ。

さっきアイスさんが来るまで、
佳奈さんからこの世界のこと、
色々伺っていたんですけど、
ここはお店というところで、
買い物にはお金っていうものが必要なんでしょ。
いつか自分で買いたいから、
何かお仕事がしたい。

えー。


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マービーは、島で仲良くなった
レイに会って話している。

そんな殊勝なことを考えてるの?
そーねー。
じゃあ健太さんや恵子に頼んでみるわ。


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レイが店主の小池恵子や
シェフの丹下健太に話をしたところ、
マービーは、マンゴー亭で
アルバイトに雇われることになった。
同僚になったアンナも喜んでいる。



解説)
続きます。
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