Sep 12, 2026

みすずの家で

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フミコは黒木を連れて、
みすずの家に戻ってきた。

さっそくフミコはみすずに
黒木を紹介している。


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私、ミミコが気になるから、
部屋に戻るわ。
黒木さんの案内をお願いできる?

もちろん。喜んで。


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二人は一階のキッチン兼食堂に
降りて行った。

こちらは魔族の黒木さん。
青いロボットがヤミー、
赤いのはヤビーっていうのよ。

どうぞよろしく。

ロボットが夢の世界に住んでいるんですか?

未来世界から引っ越してきたの。
色々な事情があるのよ。


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あちらはカエル王女。
有名な夢食いカエルの大王ヘクトルの娘さんよ。

それはどうも。
黒木と言います。

どうぞよろしく。


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二人は家の入り口から外に出た。

あ、このロボットはヤッピーっていうの。
この人は黒木さんよ。

どうぞよろしく。
大勢でお住まいなんですね。

いつもなら、他にディアナとピリカっていう
鹿のフィギアの精霊たちもいるんだけど、
今は常春の世界に遊びに出かけている。
常春の国には、安全な草原があるから、
出掛けて行っては、そこで走り回っているの。

ここは危険なんですか?

恐竜がいるからね。
鹿の姿だと流石に危険よ。


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二人は湖畔を歩いている。

この湖の周辺ならほぼ安全。
よく草食恐竜が水を飲みにくるけど、
私たちの姿を見慣れているから、
何もしなければ襲ってくることはないの。


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ヤッピーがコーヒーを運んできた。

本当にいい所ですね。
夢の中みたいだ。

ここが夢の中なのは知ってるでしょう。
フミコから案内を頼まれたけど、
安全なのはこの周辺だけよ。
ジャングルはお勧めしない。

僕はこんなものを持ってきたんです。


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そういうと、黒木はポケットの中から
小さな箒を取り出して地面に置くと、
呪文を唱えた。

すると箒はみるみるうちに
大きくなった。

これは魔族の使う魔法の箒です。
マリアさんからの借り物なんですけど、
練習して空が飛べるようになったんですよ。


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黒木は箒に跨って、
呪文を唱えて空に舞い上がった。

黒木さん。
空には翼竜も飛んでいるのよ。

え、そうなんですか。
と言っている。



解説)
続きます。
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