Feb 23, 2026

春節の広場 そのなな

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広場で踊る人の数は増えていた。


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大道芸人たちの演奏も
熱を帯びている。


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踊らにゃ損損。
と言っている。


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ジェットとケイも
噂を聞いてやってきて
参加している。


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カオス状態になってきたわね。

今日は気温も上がって
春一番が吹いたそうだよ。
踊り日和だね。


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ルビーのところに、
シティポリスがやってきた。


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あのー。
この踊りいつまで続くんでしょう。


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春節の時には、よくこうなるの。
ご存知でしょう。
ここの住人はみんな
歌や踊りが大好きですからね。

しかし、
これ以上人数が増えると
カオスになりますよ。
怪我人が出ないうちに
とめないと。


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私が止めましょうか。
とシモーヌが言った。

そんなことできるの?

龍に踊ってもらうんです。


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魔法で龍を動かすのね。
見てみたいわ。
とサラが言った。

魔法を使うのは
まずいんじゃないですか。

みんな踊りに夢中だから、
きっと大丈夫よ。



解説)
続きます。
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Jan 23, 2026

馬の話 そのよん

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サラとマークは、鏡の扉を抜けて、
常春の精霊の国のお城の一室に現れた。

随分立派な部屋ですねえ。


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話声を聞きつけて執事のミネルバがやってきた。

これはこれはサラさん。
去年の9月以来のお越しですね。
また観光においでですか。

おひさしぶり。
今回はちょっとすることがあって。
こちらはマークさん。
これは肉まんのお土産よ。
国王代理のオウルさんは起きてる?

珍しく起きていらっしゃいます。
さっそくご案内しましょう。


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応接間に案内されると、
オウルがソファに座っていた。

これはこれはサラさん。
お元気でしたか。


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サラはマークを紹介して、
つい最近、この世界に馬が
やってこなかったかと尋ねた。


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はいはい。
報告を受けたばかりですよ。
それで昼寝を起こされたんです。
なんでもお花畑のあたりを
元気よく走り回っているとか。
あれはまたシモーヌ様が、
送り込まれたフィギアの精霊なんでしょうか。

そうなのよ。
さっそく会いに行ってみるわ。


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オウルとミネルバに見送られて、
二人はお城を後にした。


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随分、立派なお城と庭園ですね。
この世界をシモーヌさんが魔法で作ったんですか。

そうみたいね。
私たちの現実世界からいえば、
幻なんでしょうけど、
私たちの現実世界も人間の脳が
脳同士だけで分かり合えるように
生み出した幻想みたいなものだから、
同じようなものかもしれないわね。

難しいこと言いますね。


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おお桜が満開ですね。

ここは常春の世界なの。


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前に来たから覚えてる。
お花畑はこの辺りよ。


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遠くで馬のいななく声がした。

あ、あそこにエドが。


解説)
続きます。
Posted at 20:05 in n/a | WriteBacks (0) | Edit
February 2026
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