Oct 20, 2026

新たな訪問者

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サラたちの部屋では
みんなが普通にくつろいでいた。


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ピピはハロウィーン用に配られた
玩具の車を改造して乗り回している。

そんな工作ができるなんて
さすが宇宙人ね。

オセロは昼寝している。


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いつも机の下に潜り込んでいるメメも
なぜか元気が出たようで、立ち上がっている。

どうしたんだろう。
しきりに首を振って
メーメーって言ってるよ。


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このカボチャ食べたいのかしら。


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その時、メメの声に呼ばれたかのように
部屋の隅に赤いドレスの女性が出現した。


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驚かせちゃったかしら。
私の名前はラミー。
今年のここの広場のハロウィーン祭には
久方ぶりに幽霊が招かれていると聞いて、
やって来たのよ。
それにやっぱりメイヴの言ってた通り、
ここにいたんだわ。
その子の行方も探していたのよ。


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ラミーって、冬季限定発売の
洋酒入りのチョコのようなお名前ね。
魔王メイヴのお知り合い?
それにメメのことも知ってるの?
とサラが尋ねた。

メイヴは私の父。
その子の名前をメメって呼んでるのね。
私はメーメって呼んでいたんだけど。


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メメはメーメと呼ばれて
大きく頷いて、
メーメと言った。


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何千年何百年ぶりかしら。
また会えて嬉しいわ。
こんなカラフルな体になって。
とラミーが言っている。

それはメーメの頭蓋骨に取り付けた
ロボット犬の体を、
私が豹柄の毛皮生地で覆ったのよ。
倉庫に毛皮の生地はその豹柄しかなかったの。
とサラが言っている。



解説)
続きます。
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October 2026
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