Jun 04, 2012

もう6月です

うかうかしているうちに、一年中で一番よい気候の日々がすぎてしまいました。ここ二、三日は湿っぽく、時々強く雨が降ります。 よい季節をほんの少しでも味わえたのですから、文句は言いません。 化粧柳やさつきが満開の家の一人暮らしの老婦人が亡くなったと聞き、つい先ごろバス停の近くで会釈したのを思い出しました。閉じられた家で、世話されていた花たちは満開です。 当面の詩の仕事は森川雅美氏主宰のウエブサイト「詩歌梁山泊」のコラム「日めくり詩歌」に月2回のペースで1年間原稿を書くことです。他にふらんす堂から『詩人のラブレター』が最終稿に入っています。コベール氏の小説『小骨列島』は第1部がもう少しで終ります。 「日めくり詩歌」は以前に書いた予定を少し変えようとしています。 1回目「エル・デスディチャド」ネルヴァル、2回目「平原にて」及川恒平、3回目「過去」小川三郎、4回目「唄」渋沢孝輔、5回目「聖なる淫者の季節・最終連」白石かずこ、6回目「ケンタッキーの我家」フォスター… また変るかもしれません。取り上げさせていただく作品の作者、訳者の方々、ありがとうございます。 また、資生堂のPR誌『花椿』が4月号からリニューアルされて、毎月20行横書きの詩が1篇掲載されることになりました。有働の作品は7月号に「夏の旅」という作品が掲載の予定です。 ここしばらくは大体そんな予定です。
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