Feb 08, 2018

セルクル第6回2月7日(水)無事に終了しました

池袋東京芸術劇場5階ルーム2で、1時からエウジェニーオ・モンターレ(1896-1981)の「あらし」と「ウナギ」をマルティーナ・ディエゴさんのレポートで、3時からジャック・プレヴェールの「枯葉」「バルバラ」「わたしはわたしよ」を西宮順子さんのレポートで読みました。ディエゴさんは情熱的な分析と批評でみんなを惹きつけました。ことに「ウナギ」は《ウナギは自分の妹だと思って居ないかい?》と疑問符で終る30行からなるたった一つの文章で構成された、ノーベル賞詩人の実力をまざまざと証明する力作でした。イタリア詩の構成力のダイナミズムに魅せられました。現代のマルチタレントのさきがけと見られるプレヴェールは、平易な日常語のリズミカルな中に、反戦や自由の要求や詩人の良心など、人間としての主要素が隠された無視できない名作です。西宮さんがアカペラで数節を歌ってくださったのが素晴しく心に残りました。皆さんご苦労様でした。次回第7回は3月7日、ディエゴさんが他のお仕事で塞がりますので、イタリア詩の時間をメンバーの自作詩10分朗読会に切り替えます。自作の詩7部コピーを用意してください。
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Jan 05, 2018

2018年のスタートを祝して

まずはセルクルのお知らせから:
1月はお休み。2月7日(水)1時からエウジェニオ・モンターレ「檸檬」「黒い天使」、3時からプレヴェール「枯葉」「バルバラ」を読みます。レポーターはモンターレはマルティーナ・ディエゴさん、テキストは当日プリント配布、プレヴェールは西宮順子さん、テキストは岩波文庫『プレヴェール詩集』、西宮さんはジョセフ・コスマのシャンソン「枯葉」をアカペラで歌います。会場は池袋駅西口東京国際劇場5Fルーム2にて。ぜひご参加ください。連絡はメール:suu210114@gmail.com 又は携帯090-1858-6357の有働まで。

次は訳詩集刊行のお知らせ:
ジャン・ミッシェル・モルポワ『イギリス風の朝』批評的抒情の原点
「リリシズムは主観ではない、リリシズムは本来人間の本質から汲み上げられるものだ、という主張が、長年詩というものにかかわってきた意識になんの障害もなく自然に流れ込んできた」(訳者ノートより)フランス現代詩の批評的抒情主義の旗手が若き日に著した、リリシズムをめぐる思想と詩想の、生命感あふれる断章詩。(『現代詩手帖』2018年1月号広告より)
前訳書『青の物語』で日本詩壇に爽風を送り込み多くの読者を獲得した詩人の、詩的出発点に立つ若書きの詩と詩論のメランジュ版です。

次は有働の今年の抱負:
ようやく詩が書けてきたかな、という手ごたえをちかごろ得ていますので、その微かな灯りを消さぬよう、心して毎日を送りたいと思います。形はごくみじかい、少ない語で世界を掴みたい。というだいそれた望みです。
皆様の日々が楽しいものでありますように~。
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February 2018
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