Mar 07, 2019

セルクル第17回は3月6日(水)に盛会でした

池袋東京芸術劇場ルーム2で1時から作品朗読と10分スピーチ、3時からステファヌ・マラルメの散文詩「秋の嘆き」「冬の慄き」を読みました。
じゃんけんで順番を決めました。いちばん負けた人からスタート:
①田中もえぎ「日記」 ②金沢つとむ「野ばらの花を…」 ③西宮順子 マラルメ「秋の嘆き」朗読 ④野村龍「夜」 ⑤細田傳造 詩集『カフカの孫』から「危ないぞ まつかさは」「孫の手」「信太の森で」「おねだり」⑥有働薫「伐採」
甲乙付けがたいよい作品が揃いました。21歳のマラルメ先生もびっくりされるでしょう。いつの間にか皆さんの表現力が花開きました、それぞれに個性豊かで、純粋です。よい詩を読むことは何よりも自分の表現力に磨きをかけることだということが自作品によって証明されました。最終回の六月のセルクル第20回でもういちど作品発表があります。この分で行くと、ものすごく楽しみです。
3時15分からのマラルメの散文詩2篇、こちらもとてもよい読みになったと思います。マラルメ詩のロマン派との違いがくっきりと把握できました。マラルメの詩学、詩は呪い(シャルム)である、が頭の中できちんと整理できたと思います。
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