Jul 02, 2014

七夕飾りはスーパーで

毎夕出かけていくスーパーのレジ脇に笹竹が立って、テーブルに短冊とサインペンが用意してある。願いを書いて自分でこの笹に下げてくださという訳だ。これがけっこう人気で、行くたびに短冊が増えている。昨日は日中3時ごろ行ったが、もう下げる枝が見つからないほどの満艦飾になっていてびっくりした。女の子がうつむいてしきりにペンを動かしている。若い女の子が多いようだ。ちょっと読ませてもらうと、「先生になりたい」「水泳がうまくなりたい」など健全なものから「がんばりますからゆるしてください」など痛々しいのも。 7日までにはまだ間があるから、スーパー側はもう一本笹を増やさなければ? 店へのアンケートなどとはあて先が天の川と《ゆるきゃら》だから書きやすいのと、頭の中に何時もあることだから、外に表現する機会をすっと受け取れるのかも。それに漠然とした願いだから、お遊び感覚で、生きていれば誰だって何か望みはあるでしょう。 人の出払った草ぼうぼうの空き地と化した庭隅に誰にも読まれぬタナバタ飾りをしても空しいよな、と納得してわたしも一枚笹にくくりました。後で気がついたらバス停前の花屋にも同じような仕掛けがしてあった。
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