Jul 21, 2008

朝顔市からの帰りの人たち

たしか18日の夕方だったと思う。駅前からの玉ちゃんバス(コミュニティ・バス)は満員で、買い物荷物はコーナーに置いて、つり革に斜めにぶらさがっていた。周りを見回すと、ポリ袋を大事そうに抱えた女性がいた。半透明の袋の中はどうやら鉢植えらしい。そっと注目すると、鉢には枠が付いていて、そこに短冊のような札がついており、朝顔の絵がみえた。〈谷中朝顔市〉とも読めた。朝顔自体はすっかり萎れており、花はほとんど姿がない。家に帰って袋から開放し、たっぷり水をやれば、明朝にはいくつか開くかもしれないな。 朝から出かけていって、夕飯時に萎れた朝顔を持って帰る。ご苦労様なことだと思った。じつはもうひとり、近くに同じような袋を抱えてバスの振動に耐えている女の人がいた。わたしは行ったことがない。 ところで、団十郎という品種の花色は、うすい茶色らしい。「暫」の衣装の色だろうか。下町まで便利になったといっても、ここから2時間以上かかるだろう。先日千葉の弟のところから帰ったとき、乗り継ぎは素晴らしくスムーズだったが、3時間半かかっていた。
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