Aug 08, 2016

モルポワの詩集”LA MATINEE A L’ANGLAISE”

和訳版を出版したいと考えています。 目下、同人誌『ユルトラ・バルズ』に分けて掲載中の訳をあと1,2号で終えて、1冊の詩集のかたちで刊行する予定です。原著者のモルポワ氏も待たれていることゆえ、著者前書きをもらって添えるつもりです。 題名についてですが、バルズには「イギリス風の午後」としていましたが、LA MATINEE の語感を保存したいので、たなかあきみつさん他の方々のご意見を伺って、『英国式のマチネ』としようかあるいは『英国式のお茶の時間』、『イギリス風ティータイム』などもありですが、ここで問題なのは、現代でマチネといえば、即、昼間の劇や音楽の興行がイメージされてしまうことで、ルソーの『新エロイーズ』中のフレーズであるこの場合の意味は、そうではなく、家庭内の親密なお茶の時間のことだということです。どうしても「家庭内の」のイメージを求めたいので、幾組かのカップルの間で交わされる本質的な会話、信頼感を基礎とする複数の会話が行われる時間がイメージできるタイトルが求められます。まだ確定までには時間がありますが、大いに悩むことと思います。
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