Mar 16, 2005

Par les soirs bleus d'été, j'irai dans les sentiers,

Picoté parles blés, fouler l'herbe menue: Rêveur, j'en sentirai la fraîcheur à mes pieds. Je laisserai le vent baigner ma tête nue. Je ne parlerai pas, je ne penserai rien: Mais l'amour infini me montera dans l'âme, Et j'irai loin, bien loin, comme un bohémien, Par la Nature,--heureux comme avec une femme. フランス語をやって本当に良かったと思うのは、この詩を読むとき。 けっきょく、この詩を自分は超えられないし、超えたくもない。 それに、あんな生涯を送りたくもないし。 人間て匂いのある花とおなじだなと思う。どれひとつ、同じ花はなく、その花が咲いている時間はあまりにも短い。でも、顔をちかづけて、香りをかいだ記憶はその人に忘れられない。 喉の下の三角 父と伯母の間にはある種の暗さがあった その同じ分量だけいたわりとやさしさのけはいもあった 伯母は和服で教員生活を長いこと続けていたから 伯母の喉下の肌は和服の襟の打ち合わせから はみ出した分量だけ くっきりと三角形の日焼けがあった その三角形を見て育った幼いわたしは いっしょに風呂に入ったときや 着替えのときなどに 母をこれほど苦しめる姉弟関係ってなんだろう と好奇心がつのった おばちゃまはなぜ お嫁に行かなかったの と聞いたときがあって そのとき 伯母の身の上話がはじまった …… ここまできて、ペンが止まった。 重さに耐えられなくて。 まだむり、まだむり。 いっしょうむりだろう。 ランボーの詩を超えたくないのと同じことかもしれない。
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