Mar 05, 2008

カポエイラ式腹筋

床に伸びて頭の後ろに両手を組んで上半身を持ち上げる、この運動を繰り返すというのが、古典的腹筋運動で、冬の間はこれを続けてきた。が、どうもつまらないし、すぐに飽きてしまう。早く回数だけこなしてやめたいという気持ちばかり先に立つ。
先日からは新しい腹筋方法を見つけた。それが「カポエイラ」で、立ったままできるのがまず気持ちよい。マルチニックあたりのサトウキビ農園の労働者たちが労働の合間にやる踊りの一部なのだそうだ。ルーツは、農園主の白人たちの暴力に対する防衛法として考え出された身のこなしだというからおどろき。腹筋鍛錬の部分は、片足を後ろに引いてから、その足を思い切り前に蹴り出す。蹴りだした足をからだに巻きつけるように回すからこのとき腹部がぎゅっとねじれる。これが腹部の筋肉運動になる。左足10回、右足10回蹴りだせば、1日のメニューは終了。この手早さもいい。足を前に蹴るときに同じ側の腕を顔にかざして顔を保護する。殴られるときに本能的にとる防御の姿勢。踊りはこの動作を含んでからだをぐるぐる回すとか飛び上がるとか、激しく機敏な身ごなしで、それはちゃんと指導を受けなければ無理。この際は必要なところだけ一つまみ自己流にいただいておく。
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