Nov 05, 2009

秋の詩人 八木重吉

11月4日、秋晴れの一日、町田市民文学館の主催の町田市民を対象にした文学散歩に参加した。人気が高くて、60数人の申し込みがあったそうだが、当選の20人に運よく私も参加できた。八木重吉の生家を訪れたいと長年願っていたが実現してとてもうれしい。多摩丘陵に囲まれた自然の穏やかさ、そして秋晴れの午後。八木重吉を訪問するのに絶好の機会だった。生家の左脇に白壁のこじんまりした土蔵が建っていて、資料館になっていた。そして館長の八木静雄さんの挨拶がよかった。今年84歳になられる重吉の甥御さんだ。10月26日の茶の花忌の折はお加減があまりよくなかったので心配していたと文学館のキュレーターさんのお話だったが、秋の良い天気の午後で、ご気分もよくなられておられた。物静かな、生き生きとしたお話しかたをなさった。茶の花が咲き、桃色のジーニアがたくさん植わっていて、心休まるお宅だった。
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