Aug 12, 2016

 『モーツァルトカレンダー』とモーツァルト

昨日は今年からの新しい国民の休日「山の日」でしたが、私は山ではなく、詩の朗読会に出かけました。知らない街三軒茶屋を2時間ほど歩き回って街なかの山歩きとなりましたが、素足のサンダル履きゆえさっそく靴擦れができ、6時の開演ぎりぎりに会場に着いた頃にはとにかく靴を脱ぎたいという思いがいちばんでした。5月に出版した『モーツァルトカレンダー』を編集してくださった榎本さんの「サクラコの部屋」第2回です。前もってメールと携帯があったので、これはお客が少ないなと思って応援お礼のつもりだったのですが、どうしてどうして、YAMAHAグランドピアノがメインホストの狭いスペースに超満員というところでした。サクラコチャン、おめでとう! 彼女が創ってくれた本はなんといっても目次の見開きが端正で、はやく本文に入りたいというどきどきした気持を作り出してくれています。カニエ・ナハさんの表紙もその頭脳的でカシコイセンスをとても気に入っています。若い人に接近してと、嫌がる向きもいらっしゃるのですが、気にしない気にしない……私自身は若手の才能に応援してもらって大成功だったと思います。はつらつとして、センス抜群!何しろコノ3人、音楽大好きという共通点があるわけで。私はグールドに文句をつけられているモーツァルト専門ですが。自分のことばかり書きましたが、朗読会は本番に入る前に失礼してしまいました。どうにも足が痛くて。ごめんなさい。カニエさんもお見かけしましたが、あのなんとも少年っぽさの残る視線をちらといただいただけで、夜の街に出てしまいました。私の山の日、孤独な満たされた休日でした。
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